リモートワークがもっと広がって欲しい
新型コロナウィルス対策でリモートワークを導入する企業が話題になっている。新型コロナウィルスに限らず、症状を抱えた人が当たり前のようにオフィスに出社し、感染者を増やし、周りを巻き込んで生産性を低下させていくような働き方は、肯定するのが難しい。顔を合わせて働くことのメリットは重々理解しているが、これを機にリモートワークの活用場面がもっと広がって欲しい。
GMOインターネットはいち早く在宅勤務導入を発表していて、その後どうなったのか気になっていたが、今のところ順調に進んでいる様子。
在宅勤務開始から3週間。何が凄いかと言うと、業績に影響がほぼ無い。この結果を見て、そもそもオフィスが必要なのか真剣に考えている(汗)
— 熊谷正寿 Masatoshi Mark Kumagai (@m_kumagai) 2020年2月16日
在宅勤務の判断は正しいと評価されてるけど、駅前のオフィスを一棟丸ごと借りている判断はどうなんだ?#在宅勤務
中国でも、このタイミングでリモートワークを導入した会社の様子がTwitterにアップされていた。
フルリモートではなく、部分的にリモートを導入する会社も。
HashHubでも社内でコロナウイルスへの暫定対応方針を簡易的なドキュメントで流した。大きい対応としては、基本リモートで全員集まるために週2回だけオフィス勤務、かつ満員電車を避ける運用を予定。
— Junya Hirano 平野淳也 (@junbhirano) 2020年2月15日
1日で考えたものなので雑だけど、こういうのは色々共有されていると良いはずなので、スクショ公開。 pic.twitter.com/GBn6UyDELb
全ての企業・職種の人がリモートワークにするべきだとは思わないが、導入する企業・職種が増えるだけで、通勤の混雑が緩和され、感染拡大防止に効果があるはず。自社の生産性を守るだけではなく、社会貢献だ。なので、今後も導入する企業が増えていって欲しい。同時に、リモートワークをうまく実施するためのプラクティスや実績が蓄積され、「症状がある人はリモートワーク」という文化が生まれたらいいなと期待している。
リモートワーク導入を発表している企業
今の時点でそこまで一般的ではないリモートワークを導入するのは勇気がいると思う。取引先などに、ネガティブな反応を示されたり、シンプルに業務が滞るような場面もあると思う。そんな中で先陣を切って導入をしている企業には、流れを作ってくれていることに感謝し、心から応援したい。
特に、プレスリリースまでしっかり出しているところはえらい。
ドコモヘルスケア
Spectee
チームスピリット
サイダス
オトバンク
メルカリ
ピクスタ
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