その後リモートワークはどうなったのか

2月頃から、新型コロナウィルスの流行に伴い在宅勤務の導入する企業が増え、下記のような投稿を書いた。

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緊急事態宣言が解除された今、この頃に在宅勤務導入を発表した企業がその後どうなったのかを追ってみた。

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オンライン飲み会に最適化された飲食店がほしい

COVID-19が落ち着いた頃に、オンライン飲み会に最適化された飲食店が登場しないかと期待している。

オンライン飲み会で不便に思う点が二つある。

まずは音量の問題。集合住宅に住んでいたり、家族が隣の部屋で寝ていたりするとどうしても小声で話さざるを得なくなる。少人数の静かな飲み会なら小声で喋り続けるのも良いが、盛り上がり気味の飲み会で、一人だけ小声で喋るのはなんだかやりにくい。相手の声も、できればイヤホン・ヘッドホン越しではなく、耳が疲れないようにスピーカー越しで適切な音量で聞きたい。

そして食べ物の問題。やはりお酒と一緒に出来立ての揚げ物や焼き立ての肉とかを食べたいし、その時の気分で食べたいものを食べることができたらなお幸せだ。

というわけで、音量を気にせず、飲食物を注文しながらオンライン飲み会ができるような居酒屋があったらいいなと思った。カラオケボックスにZoom対応のデバイスが置いてあるだけでも良いかもしれない。COVID-19が落ち着いた頃に、どこかのカラオケの会社がそういうサービスやってくれないかなあ。

オンライン飲み会という文化が生まれて、遠方に暮らす友人や子供が生まれて飲み会に参加しづらくなった友人とも気軽にコミュニケーションを取れるようになったことは嬉しい。仮に今後COVID-19が落ち着き、対面での飲み会を気軽に開けるようになったとしても、オンライン飲み会はオンライン飲み会で文化として残って欲しいと思う。今後、より快適な環境でオンライン飲み会を楽しめるようになってほしい。

リモートワークがもっと広がって欲しい

 新型コロナウィルス対策でリモートワークを導入する企業が話題になっている。新型コロナウィルスに限らず、症状を抱えた人が当たり前のようにオフィスに出社し、感染者を増やし、周りを巻き込んで生産性を低下させていくような働き方は、肯定するのが難しい。顔を合わせて働くことのメリットは重々理解しているが、これを機にリモートワークの活用場面がもっと広がって欲しい。

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3年前にやろうとしていたことの振り返り

一年後に振り返ったほうが良かったような気がするが、三年前の年始に「2017年にやりたいこと」をわざわざ書いていたようなので、3年経った今どうなっているか振り返る。

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1. なるべくMacを使わず、iPadを使って生活する

毎年毎年、今年こそタブレットの時代が来ると思い続けていた気がする。結局2017年はそこまでタブレット生活にはならなかったが、2018年に4G対応のiPad Pro(12.9インチ)を購入してからは、いよいよノートPCの出番が減ってタブレットの使用場面が増えてきた。iPadLightroomでSDカードからのRAW画像読み込みができるようになってからは、写真の現像はほぼiPadでやるようになった。

2019年はMac Catalystという面白い技術の登場もあったので、ますます今後iPadの活用場面は増えていくと思う。

2. なるべく音声入力・操作を使う

結局、2017年中はほとんど音声入力は使わなかった。2019年にAlexaを家に導入したことで、一気に音声入力を使う場面は増えたが、それ以外の場面ではなかなか音声入力は使っていない。精度は良くなってきていると思うが、やはり人がいる場面、声を出しにくい場面、周りがうるさい場面などで使いにくいという問題は、未だ解決していない。

3. 機械学習/AIについて

機械学習を活用したUIを実現したいと書いたが、2017年中に実現することはできなかった。自分自身、機械学習を使いこなせるほどの技術力がなかったことや、良いアイデアが出てこなかったこともあり、断念してしまった。

翌年2018年、2019年には主に「異常検知」補助の目的で、業務で機械学習を使うことになった。

4. 趣味を楽しむ

新しいカメラも購入し、それなりに写真には没頭できた一年だった。

5. 車載動画の編集ツールを作る

作った。そして、次の旅行で使ってみて良かったらリリースしようと考えたまま、存在を完全に忘れていた。3年経ち、今のXcodeではビルドができなくなってしまっているので、すぐにリリースはできないが、どこかのタイミングでリリースしたい…

こう考えてみると、どの「やりたいこと」も2017年中にはあまり実現できていなかった。今度はもっと短いスパンで振り返るようにしよう…。

スマートグラス時代に備えて、ARで家電を操作できるようにしてみた

2012年にGoogle Glassの開発が発表された時は、一般コンシューマー向けのスマートグラス/ARグラスが発売され、装着が珍しくなくなる日も遠くないと思ったのだが、待っているうちに平成が終わって令和になってしまった。

もうこのままARグラスは幻化していくのではないかという気もしていたが、最近のApple / Google / MicrosoftのAR関連技術への投資具合、AR関連特許のニュースを見ていると、いよいよあと2-3年ぐらいでARに関して新しいデバイスの登場などの大きな動きがあってもおかしくなさそうだ。

そういうわけで、少し気持ちが先走ってしまうが、来たるスマートグラス/ARグラスの時代に備えて、2019年のゴールデンウィークはARアプリのプロトタイピングをすることにした。

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浴室の掃除をいつやったか記録するボタンを作った

浴室に限らず、いつどこを掃除したかを忘れてしまうので、記録するボタンを作った。

掃除した場所を記録してくれるスマホアプリは多数存在する。そういったアプリを試して見たことはあるのだが長続きしなかった。

  • 水回りの掃除をする時に、スマホを携帯したくない
  • アプリを起動して、掃除した場所を入力して…という手間が煩わしかった

長続きしなかった理由はこんなところだと思う。

そんな折にAWS IoT エンタープライズボタンが国内でも購入できるようになったので、ボタンを押すだけで掃除した箇所が記録されるようなシステムを作った。

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ギターの録音をiPadで行いたい

最近は、メジャーレーベルに所属するバンドでも、ドラムやボーカル以外のパートはスタジオではなく自宅や会議室などで録音することが珍しくないらしい。

ギター・ベースに関しても、アンプシミュレーターは着実に進化していて、SPITZもKemperユーザーのようだ。

ARTISTS GALLERY | kemper

さて、ふと数年ぶりにギターを録音しようと思った。久しぶりにオーディオインターフェイスを接続してDAWを起動して、録音の準備をしようとしたのだが、5-6年前の機材やソフトウェアは最新のmacOSはサポート外になってしまっていた。

止むを得ず、新しくDAWインターフェイスを購入しようと思ったのだが、今年は「なるべくPCの利用を避け、タブレットを使って生活する」という目標を掲げているので、ギターの録音もiPadで行えないかと考えた。

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