スマートグラス時代に備えて、ARで家電を操作できるようにしてみた

2012年にGoogle Glassの開発が発表された時は、一般コンシューマー向けのスマートグラス/ARグラスが発売され、装着が珍しくなくなる日も遠くないと思ったのだが、待っているうちに平成が終わって令和になってしまった。

もうこのままARグラスは幻化していくのではないかという気もしていたが、最近のApple / Google / MicrosoftのAR関連技術への投資具合、AR関連特許のニュースを見ていると、いよいよあと2-3年ぐらいでARに関して新しいデバイスの登場などの大きな動きがあってもおかしくなさそうだ。

そういうわけで、少し気持ちが先走ってしまうが、来たるスマートグラス/ARグラスの時代に備えて、2019年のゴールデンウィークはARアプリのプロトタイピングをすることにした。

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浴室の掃除をいつやったか記録するボタンを作った

浴室に限らず、いつどこを掃除したかを忘れてしまうので、記録するボタンを作った。

掃除した場所を記録してくれるスマホアプリは多数存在する。そういったアプリを試して見たことはあるのだが長続きしなかった。

  • 水回りの掃除をする時に、スマホを携帯したくない
  • アプリを起動して、掃除した場所を入力して…という手間が煩わしかった

長続きしなかった理由はこんなところだと思う。

そんな折にAWS IoT エンタープライズボタンが国内でも購入できるようになったので、ボタンを押すだけで掃除した箇所が記録されるようなシステムを作った。

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ギターの録音をiPadで行いたい

最近は、メジャーレーベルに所属するバンドでも、ドラムやボーカル以外のパートはスタジオではなく自宅や会議室などで録音することが珍しくないらしい。

ギター・ベースに関しても、アンプシミュレーターは着実に進化していて、SPITZもKemperユーザーのようだ。

ARTISTS GALLERY | kemper

さて、ふと数年ぶりにギターを録音しようと思った。久しぶりにオーディオインターフェイスを接続してDAWを起動して、録音の準備をしようとしたのだが、5-6年前の機材やソフトウェアは最新のmacOSはサポート外になってしまっていた。

止むを得ず、新しくDAWインターフェイスを購入しようと思ったのだが、今年は「なるべくPCの利用を避け、タブレットを使って生活する」という目標を掲げているので、ギターの録音もiPadで行えないかと考えた。

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なんのフレンズかは気になるけど、図書館が遠い件

アニメ「けものフレンズ」では、カバンが「自分がなんのフレンズなのか」を調べるために図書館まで旅をしていた。たつき監督はインタビューで、このアニメには「ロードムービー」的な側面がある、というような発言をしていた。最終話のボスの発言にグッとくるものがあるのも、放送が終わった後になんとも寂しい感覚が残ったのも、ロードムービーならではのものだったのかもしれない。

一方で、僕には「自分がなんのフレンズなのか」知るためにあんな過酷な旅をできるほどの体力と根性はない。図書館がこっちにきてほしい。あるいは、スマホのカメラとかをうまいこと使って、わざわざ図書館まで行かなくてもなんのフレンズか判定してほしい。

ので、作った。

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けものフレンズに出てくるラッキービーストが欲しい。ので、作ったった。

TwitterやQiitaで話題になっていたので、けものフレンズを見た。

良かった。中でも、パークガイドロボットのボス(ラッキービースト)が良かった。ボスのポンコツ具合がとても良かった。

ボスは、アニメの中の描写を見る限り、いわゆる汎用人工知能と呼ばれるタイプのAIで、他の登場人物たちと自然に会話をしたり、「楽しかった」などの感情らしき表現を持ち合わせていることを考えると、相当高度な技術によって構成されていると考えられる。そして、パークガイドとしてジャパリバスを運転したり、動物の説明をしたり、天候をみて出発延期を提言したり、セルリアンとの戦いの中では自らを犠牲にして作戦を決行してフレンズを守るなど、その働きぶりはなかなかに有能である。

一方で、想定外の事態に陥ると容易にフリーズしたり、最終話でカバンの演技に簡単に騙されてしまうような、不完全な部分も持ち合わせているのだが、その様子がいかにもポンコツな感じで愛着がわく。特に、フリーズした際にエラーメッセージを出力するのではなく白眼になって「アワワ…」と震えてしまう仕草が可愛い。エラーが発生しても、ブルースクリーンや無機質なエラーメッセージを見せられるより、こっちの方が100倍くらい許せてしまいそうだ。

今までロボットやAIに全然興味がなかったが、けものフレンズのボスを見ていて、こんなロボットが欲しいと思った。

ので、作った。

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人に教えたくないお店には、多めにお金を払う仕組みが欲しい

東京に引っ越してきてもうすぐ3年。ようやく、いくつか自分にとって居心地の良い飲食店を見つけることができた。

「適度に空いている」というのが、自分にとって居心地を左右する大きなポイントだ。味はそんなに気にならない(ラーメンを除いて)。

問題は、そういう空いている(お客が少ない)お店は、時間が経つと潰れてしまうことだ。お店がなくなってしまっては困るが、一方でお店が繁盛して居心地が悪くなったり、行きたい時に混んでて入れないなんてことになるのも困る。

そういう大事なお店には、なるべく多く通い、多く注文をしようと心掛けているが、個人でサポートできる額には限界がある。だから、お店の常連がお金を出しあってお店を支えるような仕組みが欲しいと思うことがある。ローストホースのように、開店前にクラウドファンディングで会員権を売ることによって、似たようなことを実現している例があるが、すでに開店しているお店に対しても、同じようなことができたら嬉しいものだ。

入浴中に考えたことを自動的に文書化しておいてくれる仕組みが欲しい

タスクが多くなってくると、入浴中もあれこれ考え事をすることが多い。本来なら入浴中くらいリラックスしたいが、時間がないときは仕方がないし、意外とデスクに座っている時よりも入力が限られている分、じっくり思考を巡らすのに悪くないと思う。

問題は、思考の過程と結果をメモっておけないことだ。さすがに浴室にスマホやノートPCを持ち込んで入浴中まで画面を見続けるのは目に良くないので避けたい。

調べて見たところ、風呂場でも使えるポリプロピレン製のノートというのもあるみたいだが、後で電子化しなければいけないのは面倒臭い。

 

となると、やはり現状で考えられる妥当な方法は音声入力になるのだろうか。マイクを使って、思考の過程を適当に喋っておくと、後で自然言語処理でいい感じに文章にまとめてGoogle Docsにアップロードしてくれる、とか。あるいは、単語を抽出してマインドマップ的なものを作っておいてくれる、とか。いっそ、ダラダラ喋った内容をマルコフ連鎖で圧縮してそれっぽい短い文章が出来上がるだけでもいいかもしれない。ある程度精度が低く、そのまま使える情報としてまとまっていなくても、思考の過程と結果がある程度そこから理解できるアウトプットがあれば十分だと思う。

github.com

まあ、マイクも湿気には弱いし、浴室で一人独り言を延々と話し続けるのもそれはそれでなんだか嫌なので、実現のハードルは高そうだ。でも実現できれば、入浴に限らず通勤中・トレーニング中とか、他にも画面を離れて思考をできる時間をうまく活用できそうだ。